夫婦でゲーム機2台持ちは必要?子育て家庭が後悔しにくい判断基準
夫婦でゲームをする家庭だと、「ゲーム機って2台あったほうがいいのかな」と一度は考えるものだと思います。特に子育て中は、自由に遊べる時間が限られるぶん、1台を共有している小さな不便が思った以上に気になりやすいですよね。
とはいえ、本体は安くありませんし、2台持ちはぜいたくに見えるのも自然です。家計を考えると、できれば無駄な出費は避けたいところです。
この記事では、夫婦でゲーム機を2台持つべきかどうかを、家計だけでなく生活のしやすさも含めて整理します。
共有で十分な家庭と、2台にしたほうがラクな家庭の違いも含めて、後悔しにくい判断基準をまとめました。
夫婦でゲーム機2台持ちはぜいたくではなく、生活をラクにする選択になることもある
結論から言うと、ゲーム機の2台持ちは、家庭によっては単なるぜいたくではありません。子育て中の限られた自由時間をムダにしにくくする、かなり現実的な選択になることがあります。
特に夫婦ともにゲームをする家庭では、遊べる時間が夜や休日の一部に集中しやすくなります。そうなると、「長く遊べないから1台で十分」というより、「短い時間だからこそ同時に使えないのがつらい」と感じやすくなります。
もちろん、共有で問題なく回る家庭もあります。ただ、生活リズムや遊ぶタイトルによっては、順番待ちや遠慮がじわじわ負担になります。大事なのは、安いか高いかだけで決めるのではなく、家の中の使い勝手が良くなるかどうかで考えることです。
我が家もゲーマー夫婦なので、結果としては2台持ちで正解でした。というよりも我が家の場合は一緒にプレイしたいタイトルがあったので持つしかなかったんですけどね。
そもそも子育て中は、趣味の時間そのものを増やしにくい時期です。だからこそ、限られた時間をどう気持ちよく使えるかは意外と大事です。
ゲーム時間の作り方そのものを見直したい場合は、共働き・子育て中でもゲーム時間は作れるという考え方もあわせて読むとつながりやすいと思います。
ゲーム機を共有していて困りやすいのは、遊ぶ時間より“重なる場面”がある家庭
夫婦のプレイ時間が同じ時間帯に集中しやすい
共有で困りやすいのは、総プレイ時間が長い家庭よりも、遊びたい時間帯が同じ家庭です。
子育て中は、平日に自由になる時間がかなり限られます。仕事が終わって、食事や片付け、お風呂、寝かしつけまで済ませて、やっと少し落ち着く。そのタイミングが夫婦でだいたい同じになりやすいので、1台しかないと「今ちょっとだけ遊びたい」がぶつかりやすくなります。
実際、長時間じっくり遊べる日よりも、「今日は30分だけやりたい」という日のほうが多いはずです。そういう短い時間ほど、順番待ちがもったいなく感じます。
セーブデータやプレイスタイルの違いで、共有が地味に面倒になる
共有の不便さは、単純な順番待ちだけではありません。実際は、細かい管理のズレがじわじわ効いてきます。
たとえば、夫婦で遊ぶジャンルが違うと、入れておきたいダウンロードソフトも変わります。RPGを残しておきたい人と、対戦系やパーティーゲームをすぐ起動したい人では、容量の使い方や整理の感覚もズレやすいです。
SwitchならSDカード容量やダウンロード管理も無関係ではありませんし、アカウントの扱いにも意外と気を使います。使えないわけではないけれど、毎回ちょっとだけ面倒。その積み重ねで、共有の快適さは少しずつ下がっていきます。
さらに、コントローラーや充電まわりまで含めると、地味な取り合いは増えがちです。ゲーム好きな家庭ほど、この「そこまで大きくない不便」が日常の中で目立ってきます。
子どもが遊び始めると、夫婦だけの問題ではなくなる
最初は夫婦の問題だけでも、子どもが遊び始めると話は変わってくると思います。
まだ本格的に遊んでいない時期でも、いずれ触る可能性が高いなら、台数の問題は早めに考えておく価値があります。子どもが興味を持ち始めると、使う時間帯や遊ぶソフトの種類が増えて、単純な共有がさらに難しくなりやすいからです。
このときに起きやすいのが、「親のどちらかが我慢すれば回る」という状態です。短期ならそれでもいいのですが、それが当たり前になると、趣味時間の不公平感につながります。
家族でゲームを前向きに楽しみたいなら、ゲーム機の台数は早めに整理しておくほうがラクです。今はまだ問題が小さくても、あとから一気に不便が増えるケースは珍しくありません。
2台持ちが向いている家庭と、1台共有でも問題ない家庭の違い
2台持ちが向いている家庭
2台持ちが向いているのは、夫婦ともに定期的に遊んでいて、しかも遊びたいタイミングや遊び方が重なりやすい家庭です。
- 夫婦どちらも普段からゲームをする
- 遊ぶ時間帯が同じになりやすい
- 違うタイトルを同時に遊びたいことが多い
- オンラインプレイや協力プレイをすることがある
- 共有による待ち時間や遠慮が、すでに少しストレスになっている
このあたりに当てはまるなら、2台持ちはかなり相性がいいです。単に遊ぶ時間を増やすというより、限られた趣味時間の満足度を下げにくくするための投資になりやすいからです。
我が家に関しては、夫婦ともにゲームをしますし、遊びたい時間もぶつかりやすい。しかも、やりたいタイトルが毎回同じとは限らない。そもそも一緒にプレイしているタイトル(FF14)もあったので、2台持ちするしかない状況でしたね。
ここまで読んで「うちは2台持ち向きかも」と感じるなら、次に考えたいのは、買うかどうかだけではありません。どの本体をどう選ぶかまで含めて整理しておくと、無駄な出費はかなり防ぎやすくなります。
1台共有でも問題ない家庭
一方で、どの家庭にも2台持ちが必要というわけではありません。
たとえば、どちらかしかほとんど遊ばない家庭や、夫婦で遊ぶ時間帯があまり重ならない家庭なら、1台共有で十分なことも多いです。片方がたまに遊ぶ程度なら、無理にもう1台買う必要はありません。
また、家計を優先したい時期で、今のところ大きな不満が出ていないなら、まずはルールを決めるだけで解決することもあります。曜日で分ける、平日は交代制にする、子どもが起きている時間は使わないなど、ちょっとした整理で回る家庭もあります。
買ってから持て余すより、今の不便が本当に続いているのかを見たうえで判断したほうが後悔しにくいです。
今は買わないと決めるなら、そのぶん家計全体を整えるのも十分ありです。固定費や毎月の支出の流れを見直しておくと、あとから必要になったときも動きやすくなります。
2台目を買うか考えるときは、本体代より“家計全体で増えるもの”を見ておく
本体代だけでなく、ソフト・周辺機器・オンライン料金も増えやすい
2台目を考えるときに気をつけたいのは、本体代だけで終わらないことです。
実際には、ケースや保護フィルム、充電まわり、SDカード、コントローラーなど、細かい出費がついてきやすいです。買う前は本体価格ばかり見がちですが、あとからじわじわ増えるのはこの部分です。
さらに、ソフトをどう買うかも確認が必要です。パッケージ版なら使い回ししやすい場面がありますが、ダウンロード版中心だと運用の考え方をそろえておかないと、思ったより不便になることがあります。
オンライン料金も見落としやすいところです。個人プランでいくのか、ファミリープランでまとめるのかで、毎年の負担感は変わります。ゲーム機を2台にしたのに、契約まわりを後回しにして結局高くつく、というのは避けたいところです。
我が家でも、振り返ると本体代より、あとから増える細かい出費のほうが印象に残っています。大きな買い物をしたつもりでも、実際に家計へ効いてくるのは、その周辺の積み重ねだったりします。
逆に、2台にしたことで無駄なストレスや取り合いが減るなら価値はある
ただ、出費が増えるからといって、それだけで2台持ちを否定するのも少し違います。
子育て中は、自由時間そのものがかなり貴重です。その短い時間の中で、順番待ちや遠慮が毎回入るなら、趣味としての満足度はかなり下がります。せっかく少し時間が取れたのに、使いたいときに使えない。その積み重ねは思ったより大きいです。
その意味では、2台持ちはぜいたくというより、家庭内の使い勝手を整えるための出費と考えたほうがしっくりきます。
節約というと我慢ばかりを想像しがちですが、実際には「満足度が高いものは残して、優先度の低い支出を削る」という考え方のほうが続けやすいです。
迷うなら、まずは「取り合い頻度」と「遊ぶタイトル」から判断すると失敗しにくい
最後に、2台目を買うか迷っているなら、判断基準は絞ったほうが考えやすいです。
- 遊ぶ時間が週にどれくらい重なるか
- 同時に遊びたいタイトルがあるか
- すでに待ち時間や遠慮が発生しているか
- 本体以外の追加費用まで許容できるか
この4つを見れば、かなり判断しやすくなります。どれも曖昧なら、今は様子見でも大丈夫です。無理に買わず、生活リズムや子どもの成長で状況が変わるのを待つのも自然な選択です。
逆に、すでに不便が続いているなら、2台持ちで生活満足度が上がる可能性は高いです。特に、夫婦ともにゲームをやめたくない家庭では、「趣味を全部削る」より、「合う出費は残して、別の固定費を整える」ほうがうまくいきやすいと思います。
まとめ
夫婦でゲーム機を2台持つべきかどうかは、単純にぜいたくかどうかでは決まりません。大事なのは、家族の遊ぶ時間、タイトルの違い、取り合いの頻度、そして本体以外の追加費用まで含めて見られるかどうかです。
1台共有で問題ない家庭もありますし、今はまだ買わなくていい家庭もあります。ただ、夫婦ともにゲームをしていて、短い自由時間が重なりやすいなら、2台持ちは思った以上に生活を楽しく豊かにしてくれます。
節約を考えると、つい趣味の出費を真っ先に削りたくなりますが、満足度の高いものまで全部切る必要はありません。残すべき出費は残して、別の固定費や家計管理で整えるほうが、子育て中の生活には合いやすいはずです。
ゲーム機を2台にするか迷ったら、本体価格だけでなく、「その出費で日常のストレスが減るか」を基準にしてみてください。
家計とゲーム時間の両方を整えたいなら、共働き・子育て中でもゲーム時間は作れる、ゲームサブスク見直し術、共働き子育て家庭の家計管理方法もあわせて読んでいただければ幸いです。
